妻の作った 茶碗 ダイヤのキング 陶芸

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商品情報

口径10.5cm
高さ6cmほど

やや小さめのご飯茶碗です。
子ども用と大人用の間くらいでしょうか。
赤土に着彩し、絵と糸尻だけ残してマットな釉薬をかけています。自宅で同じように作った器を使っていますが、電子レンジ使用・食洗機で毎日洗って半年以上経ちましたが特に劣化なし。もちろん食器向けの素材で作っています。





息子が『不思議の国のアリス』好きです。
トランプも大好きでハートをたくさん描いたお手紙をくれるのですが…ハートのキングは剣を振り上げていて、頭に剣の刺さった王様と呼ばれたりするから物騒でやめたような気がします。しかし、なぜダイヤなんだ。
ダイヤの王だけ武器が斧なのでわかりやすかったから、とかじゃないといいな。思い出したら追記します。

ちなみにこのダイヤのキングが持つ「ファスケス」という斧、古代ローマにおいて、執政官(コンスル)の権威の象徴として使用されていました。イタリア語読みでは「ファッショ」となり、独裁者ムッソリーニが結成した「ファシスト党」や、それに由来する「ファシズム」の語源となっています。
独特な形状で実用品ではないオーラ満々なのですが、古い絵画にちょっと出てきたり紋章になっている状態のを見て「あれはファスケスだわね!」と言えたらちょっとカッコいいです。1回見たら忘れないダサ…ゲフンゲフン、珍しい形なのでよかったら検索してみてください^^

茶碗の図案の中では普通っぽい質素なアックスの形状で描いています。ついでにフォークと首元のナプキンも足しておきました。








▼以下コピペ
ダイヤのキングのモデルはユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)〔紀元前100年-紀元前44年〕。共和制ローマ時代の政治家であり、「賽は投げられた」や「来た、見た、勝った」といった名言でも知られます。
顔が横を向いていることについてはいくつかの説がありますが、有力な説としては「カエサルの唯一残っている肖像が、古代ローマのコインに描かれた横向きのものであった」ことが挙げられます。ほかには「金への執着を表すためダイヤのほうを向いている」という説や、「横にいるクレオパトラを見つめている」なんていう説もあったりします。


#妻の作った陶芸

カテゴリーホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 工芸品
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